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» 2007年04月25日 18時53分 公開

赤字転落のAMD、リストラの計画中

AMDが計上した営業損失と純損失は、それぞれ5億400万ドルと6億1100万ドルで、1株当たり損失は1.11ドルだった。

[Bryan Gardiner,eWEEK]
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 Advanced Micro Devices(AMD)は、第1四半期の決算発表で大幅な赤字を報告し、同社の幹部らは、この赤字は「容認できない」としている。AMDは、以前の経営状態に復帰するためのリストラ計画の大まかな原案も発表した(関連記事)

 AMDが計上した営業損失と純損失は、それぞれ5億400万ドルと6億1100万ドルで、1株当たり損失は1.11ドルだった。売上高は12億3000万ドルドルで、昨年10〜12月期から30%、前年同期比では7%のダウンとなった。

 予想を上回る今回の赤字は、4月19日に行われた電話会見でも話題になった。AMDのダーク・マイヤー社長兼COO(最高執行責任者)はその中で、同社は「ますます複雑化するCPUビジネス」(同氏)に対処するために大規模なリストラに取り組む方針であることを明らかにした。

 「CPUビジネスでは14四半期連続でシェアを拡大してきたが、第1四半期は当社の戦略的転換における大幅な後退となった」とマイヤー氏は電話会見で語った。「しかし経営を健全化するには、当社の問題を十分に理解し、それらを修正することであるのは分かっている」。

 マイヤー氏によると、これらの問題は主として、「成長期の苦しみ」、価格競争圧力、製品供給問題に関係したものだという。

 同氏は電話会見で、AMDの以前の成功の結果、顧客の増加、チャネルの増加、ビジネスの拡大という形で複雑さが増大したと述べた。

 「ゲームは大きく変化した。正直言って、その複雑さが当社に試練をもたらした」とマイヤー氏は語った。

 「昨年の半ばころから、グローバルOEMとの新たな関係や拡大する関係に対応しようとする中で製品供給問題が時折生じるようになった」(同氏)

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