百五銀行は、日本ユニシスと共同開発した勘定系システム「BankVision」の稼働を全店、全業務で開始した。
百五銀行は、日本ユニシスと共同開発した勘定系システム「BankVision」の稼働を全店、全業務で開始した。
「BankVision」は、MicrosoftのWindows ServerとSQL Serverを基盤とし、百五銀行の業務ノウハウとや日本ユニシスの技術やノウハウを融合したフルバンキングシステム。従来、汎用機でしか実現できなかった、瞬時の切替処理をはじめとする堅牢な障害対策と「24時間365日ノンストップ稼働」をオープン機で実現している。
日本ユニシスとマイクロソフトは、2000年にWindows Serverを基盤とするミッションクリティカルシステムの実現に向けた包括提携を締結。その後、2003年12月にはその協力関係を強化し、Windows ServerおよびSQL Serverを基盤とした銀行向けフルバンキングシステムの実現を目的に共同プロジェクトを開始した。この共同プロジェクトの最初のシステムとなったのが、今回の百五銀行における「BankVision」となる。
なお、同システムについては、紀陽銀行、筑邦銀行、佐賀銀行、十八銀行、鹿児島銀行が採用を決めている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.