迷惑メールで母の日ギフトを売り込むような企業は相手にしてはいけないと、Sophosが釘を刺している。
5月13日の母の日を前に、ギフト商品を売り込もうとするスパムメールが増えている。セキュリティ企業のSophosは、迷惑メールで商品を売り込むような企業は相手にしてはいけないと呼び掛けている。
Sophosによると、母の日スパムでは花束やチョコレート、フルーツなど、母親へのプレゼント商品を宣伝。画像を多様して消費者の購買意欲をそそる内容になっている。
母の日は英国では3月、ロシアでは12月など各国によってまちまちだが、最も人口の多い北米の母の日を狙ってスパムが送りつけられているという。
同社は消費者に対し、「このような形で宣伝された商品を買えば、スパム業者によるジャンクメール送信がますます助長される。頼みもしない宣伝メールが届いても、商品を買ったり返信してはいけない」(上級技術コンサルタントのグレアム・クルーリー氏)と釘を刺している。
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