Windows 2003 RTM/Goldのサポートが打ち切られた。5月の月例パッチはSP1以降のみが対象となっている。
MicrosoftのWindows Server 2003 RTM/Gold版のサポートが終了した。ユーザーはSP1/SP2に切り替えるべき時だとSANS Internet Storm Centerは促している。
Microsoftに確認した情報としてSANSが伝えたところでは、Windows 2003 RTM/Goldは4月10日でサポートが打ち切られた。5月の月例セキュリティアップデートでリリースされたWindows 2003向けのパッチ(MS07-027/MS07-028/MS07-029)は、SP1以降のみが対象となる。
RTM/Gold版をまだ使っている場合はSP1/SP2を導入した方がいいとSANSは指摘。もしも導入できない場合、Microsoftの延長サポートプログラムを利用すれば、有料でパッチを入手できることもあるという。
なお、SP1のサポートは2009年4月14日に終了予定、SP2は未定。各製品のサポート期限についてはMicrosoftのサイトで情報を提供している。
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