ウティマコのデータ暗号化機能がインテルのvProとCentrinoに対応し、クライアントPCの暗号化データを一元管理できるようになった。
ウティマコ セーフウェアとインテルは5月14日、ウティマコの認証・暗号化プラットフォーム「Utimaco SafeGuard」とインテルのリモート管理ツール「vPro」および「Centrino」の連携によるデータセキュリティで提携するとを発表した。
Utimaco SafeGuardは、ハードディスク全体の完全な暗号化やOS起動前のユーザー認証機能を持つ企業向けのデータ保護プラットフォーム。ウティマコは、インテルのvProやCentrino Duo/Proを搭載する企業向けのデスクトップPCおよびノートPC向けにUtimaco SafeGuardを提供する。
これにより、未承認のユーザーが端末へ不正にアクセスしたり、データを持ち出したりできなくなる。また、vProのリモート管理機能を利用して、クライアントPCの認証状態やデータの暗号化状態を一元管理できるようになる。
ウティマコでは、インテルの販売チャネルやOEMパートナー向けに、カスタマイズに対応したSafeGuardスイートも提供していくという。
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