ソフォスは、電子メールセキュリティアプライアンスのエントリモデル「ES1000」の販売を開始した。
ソフォスは5月17日より、電子メールセキュリティアプライアンスのエントリモデル「ES1000」の販売を開始した。
ES1000は、電子メール経由で侵入を試みるウイルスやスパムメールをゲートウェイで検出、ブロックするアプライアンス型のセキュリティ製品。GenotypeやBehavioral Genotype Protectionといった独自の検出技術を用いて、新しい脅威についてもプロアクティブに対処できるという。検出されたウイルスなどの傾向は、管理コンソールを通じて確認できる。
ES1000の処理能力は、毎時2万通。2006年7月にリリースされた上位機種「ES4000」には劣るが、ES4000が実装している「ハートビートモニタリング(常時監視システム)」をサポートしている。ES1000のシステムのステータスを常に監視し、何らかの問題が発生したり、定義ファイルのアップデートに失敗した場合などには、ソフォスと管理者の両方に通知が行く仕組みだ。
ソフォスではES1000を、小〜中規模企向けに販売していく。価格は、200ユーザーで3年間利用の場合、167万9000円。
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