情報漏えい経路の半分は紙媒体――電子帳票システムでリスクを回避ホワイトペーパー

情報漏えい経路を調査してみると、紙媒体がほぼ半数を占めることが分かった。だからといって、電子帳票化すればそのリスクがなくなるわけではない。何が必要なのか。

» 2007年06月08日 10時30分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ対策は企業の必須課題となっている。調査によると、紙媒体経由での情報漏えいが全体の半数を占めていることが分かった。「持ち出しやすい」「すぐに閲覧しやすい」などの理由が挙げられる。紙媒体の持ち出しを防ぐには、重要書類を電子化するのが望ましい。

 しかし、帳票類を電子化すれば済むかといえば、それで不正アクセスや不正印刷の危険がなくなるわけではない。適正なルールに従ったIT内部統制が必要になってくる。

 セキュリティ対策の方針としては、大きく2つ考えられる。まず、データそのものへのアクセス制限だ。利用者によって参照可能なデータを制限する必要がある。もう1つは、紙媒体の帳票の代わりとなる(電子化された)帳票ファイルに対するセキュリティ強化だ。帳票ファイルを暗号化したり、部門ごとの認証システムを廃止し、エンタープライズレベルへと拡大する必要がある。

 このホワイトペーパーでは、グレープシティが提供する、アクセス制限とパスワード認証を実施可能なセキュアな帳票システムを紹介する。

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