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» 2007年06月12日 15時33分 公開

蒼天が管理ツールをバージョンアップ、PCワークステーション向け機能を強化

蒼天は、PCワークステーションの管理に特化した、エージェントレス型のクライアント管理ソフトの最新版「LogVillage 2.0」をリリースした。

[ITmedia]

 蒼天は6月12日、エージェントレス型のクライアント管理ソフトの最新版「LogVillage 2.0」をリリースした。PCワークステーションの管理/セキュリティ強化に特化した機能が加えられている。

 LogVillageは企業向けのクライアントPC管理ソフトウェア。PCのハードウェア情報やアプリケーション情報、Webアクセス/印刷などの履歴情報を収集し、運用管理や資産管理を支援する。専用エージェントなどを導入することなくクライアントの管理、監視を行える点が特徴だ。

 新バージョンではこの「エージェントレス」という特長を生かし、オフィスの端末よりも信頼性やパフォーマンスが求められる、CAD/CAEやソフトウェア開発、グラフィックス分野で利用されているPCワークステーション向けに機能を強化した。

 具体的にはアプリケーションごとの利用時間やCPU利用率を把握、集計表示できるようにし、リソースにボトルネックがないか、またハードウェア/ソフトウェア投資が有効に活用されているかを可視化できるようにした。また、運用管理機能を強化し、セキュリティレベルの低いクライアントやアラート発生頻度の高いクライアントを一覧表示できる。これにより、障害の兆候を早期に把握し、トラブルに至る前に事前に何らかの対処や回避策を取れるようになる。

LogVillage 2.0の管理インタフェース

 さらに、セキュリティアップデート管理機能では、一定期間アップデートが行われていない端末に対しアラート通知を行えるようになった。端末のログ収集機能自体も強化され、ファイルの作成や更新、コピーといった操作についても把握できる。

 「サーバには管理者が付いているし、経理などのクライアントPCにも個人情報保護法や日本版SOX法対応の一環で管理ツールが導入されるようになった。一方で、設計や開発部門はまだほったらかしの状態だ。この部分のTCO削減とセキュリティリスクの把握を実現していく」(蒼天の代表取締役、芦辺多津治氏)

 LogVillage 2.0で管理可能なOSはWindows NT 4.0 SP6a以上。同社では今後、Windows Vistaをサポートするほか、Mac OS X対応版の提供を予定している。

 なおバージョン2.0からは、PC運用管理機能を基本パッケージとして提供し、資産管理や操作ログ収集、ファイル更新履歴管理といった各機能はオプションとなる。基本パッケージの価格は、PCが50台までの場合で48万円から。アプライアンスサーバやASP方式での提供も予定しているという。

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