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» 2007年06月13日 20時35分 公開

NECが企業向けPLCソリューション、「モデム1000台まで管理できる」Interop Tokyo 2007

NECは、海外で実績のあるエンタープライズ向けのPLCソリューションをInterop来場者に提案している。

[ITmedia]

 企業向けのPLC(電力線通信)ビジネスを推進するNECは、「Interop Tokyo」の展示会において中〜大規模向け高速PLCソリューションを一括展示した。

 大規模向けにはヘッドエンド(親機)とリピータを利用したPLCモデム数百台規模のシステム、小規模向けにはモデム16台程度を接続したシステムを提案し、ホテルや学校での導入を想定している。同社エネルギーソリューション事業部PLC推進センターの磯江靖仁マネジャーによると、リピータを利用すれば理論的にはモデム1000台までの接続、管理が可能だという。「海外で先行して展開されているものだが、国内向けにコモンモード電流による漏えい電磁波に対する厳しい規制をクリアした仕様になっている」。

画像 NECが参考出展したPLC内蔵VoIPアダプタ。通信事業者のサービス提供を想定している

 一方、家庭向けには、7月より販売予定のルータ一体型、コンセントじか付け型のPLCモデムや、参考出展として、電話機をIP電話として利用できるPLCモデム内蔵型VoIPアダプタを展示、さまざまな利用形態を提案した。

 NECでは、用途に応じて異なるPLC規格を採用しており、企業向けには海外の大規模システムで導入実績のUPA(DS2)、家庭用にはHomePlugまたはCEPCAという、「全方位」の製品展開だ。「特に、家庭向けはどの方式が標準になるか現時点では分からない」(磯江氏)ためだという。現在、それぞれの規格間で通信の互換性はない。

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