マイクロソフトの認定資格プログラムにVista対応セキュリティ科目が登場

マイクロソフトは7月1日から、IT基礎理論と同社製品に対する認定資格プログラム「マイクロソフト認定アソシエイト」に、セキュリティ科目 Windows Vista対応版の認定試験を追加する。

» 2007年06月15日 20時39分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは7月1日から、IT関連企業のセールス/営業スタッフや新人技術者、技術系学生を対象とした、IT基礎理論とマイクロソフト製品知識の習得を支援する認定資格プログラム「マイクロソフト認定アソシエイト」(MCA: Microsoft Certified Associate)において、セキュリティ科目 Windows Vista対応版の認定試験を開始する。

 MCAは、一般的なIT基礎理論と、マイクロソフト製品を扱う上での知識をバランス良く習得し、ソリューション提案ができる人材を育成することを目的として提供されているトレーニングおよび認定資格プログラム。国内では年間で1万人の受験者数を誇る認定資格プログラムとなっている。

 今回、提供開始されるセキュリティ科目 Windows Vista対応版では、不正アクセスなどのセキュリティに関する最新事例や、セキュリティ情報や更新プログラムの取得/適用方法、Windows Vistaを使用した設定方法などを習得することができる。

 トレーニングは2日間の講義形式にて、全国のMCAトレーニングセンターで受講可能。認定試験は、受験時間50分のコンピューターベーステストで、全国のテストセンターで受験できる。合格者は、履歴書などでIT基礎理論を習得済みであることを明示することができる。

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