クラスキャット、「ClassCat 仮想化統合スターターキット」を発売

クラスキャットは、Intel VTとXenテクノロジーを利用したサーバ統合ソリューション「ClassCat仮想化統合スターターキット」の提供をホスティング事業者向けに開始した。

[ITmedia]

　クラスキャットは6月26日、Red Hat Enterprise Linux 5（RHEL5）でサポートされたXen 3.0のHVM（Hardw-are Virtual Machine）テクノロジーをベースとした「ClassCat仮想化統合スターターキット」の提供をホスティング事業者向けに開始した。

　同製品は、Intel VT テクノロジーを利用可能なハードウェア上にRHEL5で提供されているXen 3.0の完全仮想環境（HVM）を簡単に構築し、ゲストOS上で構築した各種サービス（Web、Mail、DNS、SNMP、Telnet、FTPなど）をRHEL5専用のWebベースサーバ管理ソフトウェア「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition」で管理するもの。

　ゲストOSには、RHEL 4/5が利用可能。物理サーバ上のホストOS用に「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v5」を購入した場合、最大4つのゲストOS上で「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition 5/4.5」を利用できる「クラスキャット仮想化ライセンス」も用意される。

　価格はオープン。クラスキャット仮想化ライセンスは9万8000円。