日本コンピュウェア、Vistaに対応した最新テストツールを発売

日本コンピュウェアは7月24日、Windows Vistaに対応した.NETアプリケーション開発支援ツールの最新バージョンを発売開始した。

» 2007年07月24日 16時28分 公開
[ITmedia]

 日本コンピュウェアは7月24日、.NETアプリケーション開発支援ツール「DevPartner Studio Professional Edition 8.2英語版」(以下DevPartner Studio 8.2)の販売開始を発表した。

 DevPartner Studio 8.2は、Microsoft Visual Studio 2005との完全な統合を実現し、単体テストからシステムテストまで、高い信頼性を持つ高性能なアプリケーション、コンポーネント、およびWebサービスの構築を支援するデバッグ/テストツール。今回は、早期にWindows VistaとVisual Studio 2005を使ってアプリケーションを構築する開発部門や品質管理部門を対象に、先行して英語版を提供するもの。これにより、開発ライフサイクルの早期段階で不具合を発見し、修正の迅速化を図れるほか、.NET開発における品質向上と開発コストの削減を実現する。

 従来から提供している静的ソースコード解析、カバレッジ分析、パフォーマンス分析、自動エラー検出(BoundsChecker)、エラーシミュレーション(Fault Simulator SE)などに加え、新たに以下の機能が追加されている。

  1. Windows VistaおよびIIS 7.0、IE 7.0への対応
  2. XMLエクスポート対象データに、新たにコードレビュー、エラー検出、パフォーマンス・エキスパートのエクスポートが可能
  3. システムコンパリソン(System Comparison)をDevPartner Studio 8.2と別々にインストール可能

 さらに今回は、デバッグおよびテスト支援の中核となるツール、自動エラー検出(BoundsChecker)、カバレッジ分析、パフォーマンス分析で構成された、Visual C++ユーザーのための低価格スイートである「DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Suite 8.2 英語版」も同時に発売する。

 価格は、DevPartner Studio Professional Edition 8.2 英語版が36万8000円、DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Suite 8.2 英語版が21万5000円(税別、どちらも1ネームドユーザーで、初年度のサブスクリプション契約の費用が含まれる)。

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