「Microsoft Operations Manager 2005」で世界中に2万4000台あるサーバを集中監視ホワイトペーパー

グローバル企業では、社内に数千から数万のサーバが存在するのは珍しくない。しかも、それらは連携して動作することもある。サーバ監視を集中的に行う方法を紹介する。

» 2007年07月25日 15時46分 公開
[ITmedia]

 2007年現在、デルでは、世界中で2万台以上ものサーバが稼働している。これまでもサーバ監視のためのツールを導入していたが、柔軟性に欠け、安定稼働に問題が生じる可能性があった。もし現状のまま集中管理を実施しようとすると、現在のシステム容量を3倍に増やさなければならないことが判明した。そこで、デルはコストと手間を極力抑えられる製品を選択する必要に迫られた。

 候補となった製品の中から選択されたのが、Microsoft Operations Manager(MOM)2005だ。MOM 2005は1つの管理グループで4000台のサーバを監視でき、さらに管理グループを追加すれば、線形的に監視対象サーバ数を増やすことができる。また、他社のエンタープライズ製品や自社開発アプリケーションとの連携もスムーズに行えるため、無数に存在するサーバ監視体制を統合するに当たって、一貫した体制を実現するのに効果的だった。

 ここでは、MOM 2005を使ったサーバ監視体制の合理化策の事例をデルが紹介する。

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