Microsoft SQL Server 2005のデータベースミラーリング活用術ホワイトペーパー

企業の基幹業務や顧客との取引データを扱うデータベースは、高可用性と高信頼性が要求される。データベースの可用性を高めるにはデータベースミラーリングの導入が有効だが、実装方式がいくつかある。どのように実装すべきか、性能テスト結果とともに紹介する。

» 2007年08月02日 14時46分 公開
[ITmedia]

 企業のデータベース内には、基幹業務で使われるデータや顧客の個人情報などが保管される。何らかの損傷を受けた場合、業務の一時中断といった事態もあり得る。そういった事態を防ぎ、データベースの可用性を高めるための手段として、フェイルオーバークラスタリングやデータベースミラーリングがある。ただし、フェイルオーバークラスタリングは構成に制限がある場合がある。SQL Server 2005を利用する場合には、データベースミラーリングの方がお勧めだ。

 ここでは、デルがPowerEdgeに搭載された場合のSQL Server 2005データベースミラーリング機能について解説し、同期/非同期データベースミラーリング構成の比較性能テスト結果を紹介する。

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