Linspire、無料Linuxの新版「Freespire 2.0」リリース

オープンソースソフトに加え、サードパーティー製のソフトなども追加できるLinuxの新バージョンが登場した。

» 2007年08月09日 09時02分 公開
[ITmedia]

 米Linspireは8月8日、デスクトップLinuxの新バージョン「Freespire 2.0」のリリースを発表した。

 Freespire 2.0は、UbuntuのLinux(Version 7.04)がベースとなっており、オープンソースのソフトウェアに加え、サードパーティー製のプロプライエタリなソフトウェアやドライバ、コーデックを選択・追加することも可能。ワンクリックダウンロード技術の「CNR」を搭載し、DVD再生ソフトやSunの「StarOffice」、Parallelsの「Workstation」などのアプリケーションを簡単に導入できる。

 またMacやWindowsユーザーにも親しみやすいインタフェースにする「KDE」を搭載したほか、Open XMLとの変換ツールを備え、Microsoft Word文書との互換性を強化した。JavaやFlash、Adobe Acrobatのプロプライエタリなソフトウェアも追加できる。

 Freespire 2.0は、Webサイトから無料でダウンロードできる。

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