予定より1カ月ほど早く登場。プロプライエタリなソフトを含んだバージョンと、オープンソースオンリーのバージョンがある。
米Linspireは8月9日、無料Linux「Freespire 1.0」をリリースしたと発表した。当初は9月1日のリリース予定としていたが、1カ月ほど早い公開となった。
Freespire 1.0はLinuxベースのデスクトップOS。サードパーティー製のプロプライエタリなコーデック、ドライバ、アプリケーションを含んだ通常版と、オープンソースソフトだけを使ったOSS版が提供されている。
通常版は、面倒なインストール作業なしでMP3、Windows Media、QuickTime、Java、Flashなどに対応。また、ワンクリックでDVD再生ソフトやゲーム、SunのStarOffice、Win4Lin、CodeWeaverのCrossover Officeなど、コマーシャルソフトにアクセスできる。
Linspireが開発した、ワンクリックでソフトをダウンロード/インストールできる技術「Click and Run(CNR)」をプリインストールしている。
Freespire 1.0はFreespire.orgのWebサイトからダウンロードできる。
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