NTTレゾナントと多摩美術大学は、検索サービスの新たなインタフェースデザインを共同研究する。gooの技術と多摩美のアイデアがぶつかり合う。
NTTレゾナントと多摩美術大学は8月16日、検索サービスの新たなインタフェースデザインを共同で研究すると発表した。
研究は、検索する人や環境によって異なる慣れや嗜好を検索サービスに取り入れるために、gooの検索サービス技術スタッフと多摩美術大学情報デザイン学科の学生が共同で検索サービスのユーザーインタフェースを検討するもの。成果は、NTTレゾナントが展開する次世代検索機能の実験サイト「gooラボ」内にある「検索UIラボ」で公開される。集めたユーザーの意見を基にした開発も行う。
検索UIラボは、検索サービスにおけるユーザーインタフェースデザインの実証実験を行うサイト。現在までに、最大1000件の検索結果をスクロール表示する「スクロール検索」をはじめ、画像や動画、ブログなどの検索結果を、Webブラウザ上に自由に配置できる「goo-mix検索」、空に見立てた画面に検索情報を打ち出すといった、エンターテイメント性に富んだ「goo空とび検索」を開発している。
2007年度内に検索サービスの新たな機能の提供を目指す。
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