アルパインは、エンサークの組み込み向けRDBMS「DeviceSQL」を採用した車載製品の開発を行う。
エンサークは8月30日、同社の組み込み向けRDBMS「DeviceSQL」がアルパインに採用されたと発表した。アルパインはDeviceSQLを組み込んだ製品の開発に着手しているという。
アルパインの相馬聡取締役AVNC製品開発副担当は、リリースの中で「(DeviceSQLは)サイズが極小であり、当社製品の性能を極限まで引き出すデータ管理システムを構築できた」とコメントしている。
DeviceSQLはメモリのフットプリントサイズが約50Kバイトと軽量なことから、短時間での起動や高速処理に優れ、厳しい耐性が求められる車載環境での信頼性も確保していると、エンサークでは説明している。
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