DCS、セキュリティ管理者など向けにデータベースアセスメントソフトウェアを販売

DCSは、NGSと総代理店契約を締結し、データベースアセスメントソフトウェアを販売する。

» 2007年09月10日 20時06分 公開
[ITmedia]

 三菱総研DCS(DCS)は9月10日、Next Generation Security Software(NGS)と国内における総代理店契約を締結し、「NGSSQuirreL」を発売した。

 同製品は、データベースの脆弱性を検出するソフトウェア。データベースは、Oracle 8i/9i/10g、SQL Server 7/2000/2005、IBM DB2 7.x/8.x、Sybase ASE、Informix 9/10に対応している。脆弱性検査フィルタ「Zero-Day Check」などを搭載し、仮にベンダーからパッチが未公開でも脆弱性を検査できるという。また、修正用スクリプトの「ロックダウン・スクリプト」を自動生成し、検出した脆弱性の修正方法を提示できるのも特徴だという。

 DCSは、最新チェックフィルターを日本語化してセキュリティコンサルティング会社やセキュリティ管理者など向けに販売する方針。価格は、コンサルタント向けライセンスが年間50万円から、エンドユーザー向けが年間30万円から。

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