両社はこの研究所で、仮想化技術の相互運用性確保をはじめ、標準ベースのシステム管理、ID連携、オフィス文書フォーマットの互換性などに取り組む。
MicrosoftとNovellは9月12日、Windows ServerとSUSE Linux Enterpriseの連係向上を目指す「Microsoft and Novell Interoperability Lab」の開設を発表した。
この研究所は昨秋両社が発表した提携の一貫で、新しいソフトウェアソリューションの設計・テストを実施したり、顧客やコミュニティーと協力してWindows ServerとSUSE Linux Enterpriseを連係させる技術を構築し、サポートすることが目的。
この研究所は米マサチューセッツ州ケンブリッジに位置し、広さは2500平方フィート(約232平方メートル)。MicrosoftとNovellのエンジニアで構成されるチームが働く。最初の優先課題はMicrosoftとNovellの仮想化技術の相互運用性確保で、このほか標準ベースのシステム管理、ID連携、オフィス文書フォーマットの互換性にも取り組む。
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