日商エレとACTコミュニケーションズは、ACTコミュニケーションズが開発するVoIP製品の販売で提携した。
日商エレクトロニクスとACTコミュニケーションズは9月27日、VoIP製品の販売事業で協業すると発表した。国内および北米地域を中心に海外でも営業を展開するという。
提携では、日商エレがVoIP電話機メーカーやネットワークインテグレーター、通信事業者向けにACTコミュニケーションズのVoIP端末製品の販売を行う。ACTコミュニケーションズは、顧客からの技術要求への対応や、国際競争力のある製品の開発、ユーザーサポートを行う。
2社では取り扱い製品について、AsteriskなどオープンソースのIP-PBXソフトウェアへの対応や、100種類以上のSIPサーバとの接続実績、国内の主要通信事業者やPBX製品との親和性の高さ、市場価格に比べて1〜3割程度安価な低価格性、フィールドテスト実績と製造ノウハウによる信頼性を訴求していく。
日商エレは今後3年間で50億円の売り上げ(海外市場を含む)を見込んでいる。
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