OpenSUSE 10.3は最新版OpenOffice.orgやGNOMEのほか、Xen 3.1やVirtualBox 1.5などの最新仮想化ソフトも備える。
米Novellは10月4日、最新版Linuxディストリビューション「OpenSUSE 10.3」をリリースした。
最新版はLinuxカーネル2.6.22を基盤に、LinuxとWindowsのデュアルブートコンフィギュレーション、最新版のGNOMEおよびKDE環境、OpenOffice.org 2.3、セキュリティソフトAppArmorの最新版を備える。また、デフォルトメディアプレーヤー「Banshee」「Amarok」によりMP3がサポートされるようになり、Xen 3.1やVirtualBox 1.5などの最新仮想化ソフトも搭載している。
OpenSUSE 10.3は無料でダウンロードでき、一部小売店でもパッケージ版を購入できる。パッケージ版は59.95ドルで、ダウンロード版と同じ内容のDVD、追加ソフトを収録したDVD、ユーザーマニュアルと90日間のインストールサポートが付く。
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