旧バージョンとの互換性をチェックするOffice Tips

Office Tips:Office 2007で作成したドキュメントを旧バージョンで利用するなら、あらかじめ互換性のチェックをしておいたほうが安心だ。

» 2007年10月22日 16時16分 公開
[井上健語(ジャムハウス),ITmedia]

 Office 2007で作成したドキュメントを旧Office形式で保存した際、問題になる箇所をチェックすることができる。[Office]ボタン→[配布準備]→[互換性チェックの実行]を選択するだけだ。Office 2007の新機能の使われた箇所がリストアップされる。

 相手が旧Officeである場合、この機能で事前にチェックしておけば、無用のトラブルを避けることができる。ただし、この機能はチェックのみなので、修正は手動で行う必要がある。

 なお、旧Office形式で提出することが決まっているなら、最初から「互換モード」でドキュメントを作成するのが確実だ。互換モードなら、Office 2007の新機能が抑制されるので、互換性を気にする必要はなくなる。

[Office]ボタン→[配布準備]→[互換性チェックの実行]を選択すると、互換性に問題のある箇所がチェックされる。画面はPowerPoint 2007

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