MS、大学向けサービススイートに「Live Workspace」を統合

Live@eduを使っている大学生が、Office文書をオンラインで共有できるようになる。

» 2007年10月23日 18時20分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは10月22日、MS OfficeのWebベース機能「Office Live Workspace」を、大学向けWebサービススイート「Microsoft Live@edu」に統合すると発表した。

 Live Workspaceは、オンラインでOffice文書を共有できるサービス。これを組み込むことで、Live@eduのユーザーは、Office文書をアップロードして、ほかの学生や教師と共有できるようになる。

 また同社は、Live@eduのサービスを強化。Webメールサービスの容量を2Gバイトから5Gバイトに拡大し、最高1Gバイトのパスワード保護付きオンラインストレージ、メールの自動返信機能、学内のメールサーバから送られるメールがスパムフィルターに引っかからないようにするIPアドレスホワイトリストを追加した。

 Live@eduは、大学が学校独自のドメインでWebメールやインスタントメッセンジャーなどの各種Windows Liveサービスを利用できるサービススイート。400校以上で導入されているという。

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