先日発表されたNECのスーパーコンピュータ「SX-9」が、早くも東北大学・情報シナジーセンターで導入された。
NECは11月1日、ベクトル型スーパーコンピュータシステムの最新版「SX-9」16台(16ノード)が東北大学の情報シナジー機構・情報シナジーセンターで採用されたことを発表した。
情報シナジーセンターは、全国の大学や研究機関の研究者が利用する共同施設として、航空宇宙や地球環境、ナノテクノロジー分野など最先端の学術研究を支援してきた。1986年以来、継続的にSXシリーズを導入している。
採用したシステム全体の性能は最大26.2TFLOPSに達し、同シリーズの導入事例としては国内最大規模となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.