アスクル、「AIR」を使った新サービス――国内初の商用利用

オフィス用具を販売するアスクルは、アドビ「AIR」の技術を用いたデスクトップツール「ASKUL DESKTOP(仮称)」を開発した。

» 2007年11月02日 19時54分 公開
[ITmedia]

 アスクルは11月2日、アドビシステムズの提供する「AIR」(Adobe Integrated Runtime)の技術を導入したサービス「ASKUL DESKTOP(仮称)」を発表した。AIRが国内で商用利用されるのは初めて。

 AIRは、HTML/CSS、AjaxなどのWeb標準技術でWindowsとMacintosh対応のデスクトップアプリケーションを開発・配布するためのランタイム。

 「ASKUL DESKTOP(仮称)」は、ネットショップへ直接アクセスできる専用ブラウザ「アスクルブラウザ」とウィジェット数種類で構成される。デスクトップ上で商品検索やセール情報の入手などができる。

 β版は年内に配布予定。テストを経て2008年春に本格運用を目指す。

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