NECとウィンワークスは、時間帯ごとの業務量に必要な要員数を予測し、要員配置の計画および管理を行うソフトウェアをSaaSで提供する。
NECとウィンワークスは11月6日、時間帯ごとの業務量に必要な要員数を予測し、勤務形態や就業時間、スキルなどを踏まえた勤務シフトや要員配置の計画および管理を行うソフトウェア「シフト勤務スケジューリングサービス」を、12月1日からSaaS(Software as a Service)形式で提供すると発表した。
同ソフトウェアは、ウィンワークスの勤務シフト管理ソフトウェア「WINWORKS One」が算出する売り上げや来店客、POSデータなどから要員数を予測して勤務条件を組み合わせ、勤務スケジュールを設定するもの。ソフトウェアは、NECがインターネット経由で企業に提供する。
価格は、シフトルールの抽出や運用トレーニングを行う導入サービスが300万円から、シフト勤務表出力などを行うシフト勤務スケジューリングサービスが10店舗当たり月額100万円から。2社は流通、サービス、医療業界を中心に今後3年間で100社への販売を目指す。
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