ポリコム、解像度に依存しないビデオ会議システムを提供

 ユニファイドコミュニケーション製品となるポリコムの多拠点ビデオ会議システム「Polycom RMX 2000」に改良が加えられた。

» 2007年11月16日 17時50分 公開
[ITmedia]

 ポリコムジャパンは11月16日、多地点ビデオ会議アプライアンス「Polycom RMX 2000」に対応するソフトウェアの最新版「Polycom RMX 2000 バージョン 2.0」を発表した。

 最新版では、「フルトランスコーディング」という機能によってHD、SD、CIFといった異なる解像度のビデオ会議システムを組み合わせることが可能になった。これにより、各拠点のシステム性能に応じた映像を同時に分割表示できる。従来は解像度が異なる場合、最も低い解像度に合わせる必要があった。

 拡張性も向上し、音声やビデオ端末に応じて20から400ポートまでサポートする。

ビデオ会議システム「Polycom RMX 2000」 ビデオ会議システム「Polycom RMX 2000」(同社資料より)

 同製品はPolycom RMX 2000を所有するユーザーに無償提供される。機器の価格は、1041万6000円から。

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