MS、エデュステーションのパートナープログラムを開始

教育機関向けICTソリューション「エデュステーション」を展開するマイクロソフトが、日本独自のパートナープログラム「エデュステーションパートナー」を創設した。11社がパートナー企業として名を連ねている。

» 2007年11月26日 17時28分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 マイクロソフトは11月26日、同社がすべての教育機関を対象に提供するICT(Information and Communication Technology)ソリューション「エデュステーション」について、日本独自のパートナープログラム「エデュステーションパートナー」を創設した。11社がパートナー企業として名を連ねている。

 エデュステーションは教育機関の抱えるICT化の課題に総合的に対応するソリューションとしてマイクロソフトが2007年6月に発表したもの。「セキュアデスクトップパッケージ」「セキュアシステム」「Learning Gateway」「Windows Live@edu」「業務アプリケーション基盤パッケージ」という5つのICTソリューションで構成される。現在、10の教育機関でソリューションの導入・採用が始まっている。

 現時点のエデュステーションパートナー参加企業は、内田洋行、SAPジャパン、大塚商会、京セラ丸善システムインテグレーション、システムディ、シャープシステムプロダクト、Sky、デジタル・ナレッジ、日本総研ソリューションズ、NEC、富士電機ITソリューションの11社。上述の5つのICTソリューションで、それぞれの強みを加味したソリューションを提供する。

 同パートナープログラムにより、今後、全国約170の教育機関への導入を目指す。

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