SWsoft、社名を子会社名の「Parallels」に変更

SWsoftが社名を傘下に収めたParallelsへと変更する。

» 2007年12月13日 08時44分 公開
[ITmedia]

 仮想化ベンダー米SWsoftは12月12日、社名を同社傘下の「Parallels」へと変更することを明らかにした。2008年には新社名となる。

 Parallelsは2006年にMacでWindowsを動かせるようにする仮想化ソフト「Parallels Desktop」で人気を呼び、その後SWsoft傘下に入った。

 社名変更に伴い、会社のロゴマークも変更。従来のParallelsのロゴマークの色(オレンジ)を、SWsoftがロゴに使用してきた赤へと変える。また一部を除く大半の製品名にParallelsをつけるなどの変更も行う。

 また同社はParallels Open Platformを中核とする、仮想化、自動化構想「Optimized Computing」を発表した。2008年中に、仮想化ソフトVirtuozzoの新バージョンのリリースや、Parallels DesktopとParallels Workstationのアップデートを予定。さらに2008年には、VirtuozzoおよびParallelsだけでなく、他社が提供する主要仮想化製品をも統合管理可能な、新しい仮想化管理ソフトウェアをリリースする計画という。

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