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» 2008年01月22日 14時48分 公開

IBM、Notes/Dominoの次期版でWeb2.0対応を強化 (2/2)

[Clint Boulton,eWEEK]
eWEEK
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Lotusのロードマップ

 Lotusのロードマップで次に計画されているのが「Lotus Notes and Domino 8.5」ソフトウェアである。2008年後半にリリース予定のバージョン8.5には、AppleのiCal規格のサポート、Windowsアプリケーションとのシングルサインオン、代替ディレクトリのサポート、NotesのIDの一元管理、大容量の添付ファイルをコピーすることによってストレージの消費を抑える再複製機能などが搭載される。

 このリリースでは、Webアプリケーション環境であるLotus Dominoにも大幅な改良が加えられ、AJAX、スタイルシート、RSS/Atomフィードなどが採用される。

 シャーフマン氏によると、Lotus Notesのセキュリティも「IBM Lotus Protector for Mail Security」とよばれる電子メールセキュリティアプライアンスによって強化されるという。

 IBMが提供するセキュリティデバイスシリーズの第1弾となるLotus Protectorは、同社がInternet Security Systemsの買収に伴って取得した「IBM Proventia Network Mail Security System」技術をベースとするアンチウイルス/アンチスパムアプライアンス。このマシンは、スパムがLotus Notesに到達したり、Lotus Notesソフトウェアのユーザーに影響を与えたりする前に、アプライアンスの段階でそれらをブロックする。

 関連ニュースとして、IBMは無償のオフィスプロダクティビティスイート「Lotus Symphony」を1月末までにアップデートする予定だ。Symphony Beta 4ソフトウェアでは、独立系ソフトウェアベンダーがドキュメント内にユーティリティをプログラミングし、ユーザーはそれに直接アクセスして、Symphonyからビジネスアプリケーションを管理することができるようになる。

 この機能は双方向性を備え、例えば、在庫データをLotus Symphonyのスプレッドシートに読み込んだり、それをレポート作成やコラボレーション用に抽出することができる。さらにSymphony開発チームでは、「IBM Lotus Sametime Unyte Meeting」「Lotus Sametime Unyte Share」「IBM WebSphere Translation Server」などのIBMプラグインをSymphonyのコミュニティーWebサイト上で提供する予定だ。

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