日本ベリサインはマネージド・セキュリティ・サービスを終了することを決議したと発表した。
日本ベリサインは1月25日、同日開催の取締役会において、4月末日をもってマネージド・セキュリティ・サービスを終了することを決議したと発表した。
マネージド・セキュリティ・サービスは顧客企業内にあるファイアウォールや不正侵入検知装置などを、外部のセンターから顧客企業の代わりに監視・管理するサービスのこと。2006年4月に開始していた。
同社によると「顧客へのサービス提供の遅れが発生してしまったり、サービス料金の低下が進んだりしたことで、同サービスの運営環境は厳しく、継続は困難と判断した」という。
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