削除したファイルの正当性をリポートするサービスが開始

データ復旧センターは、デジタルフォレンジック技術を用いてPCのOSやハードディスク、アプリケーションなどを調査するサービスを発表した。

» 2008年01月30日 16時02分 公開
[ITmedia]

 データ復旧センターは1月30日、PCデータを基にファイルのアクセス履歴や削除ファイル、電子メール、アプリケーションなどの使用状況をリポートする「LoupeX/PC監査サービス」を開始した。

 新サービスは、独X-Ways Software Technologyのデジタルフォレンジック製品「X-Ways Forensics」など、デジタルデータの正当性を証明し法的に問題解決するための技術を利用したもの。レジストリのみを調査対象とする「レジストリコース」と、PCのハードディスク全体を対象として監査する「ディスクコース」を用意する。監査開始から約1週間後に、HTML形式の監査リポートと関連ファイル(ディスクコースのみ)が納品される。

 対応OSは、Windows 2000/XP、Windows Server 2003。

 価格は、レジストリコースがPC5台以上で4万円/台から。ディスクコースは基本料金が10万円/ディスク(400Gバイトまで)。電子メールと削除ファイルの監査はオプションとなる。

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