ウイングアーク、Vistaに対応した帳票基盤ツールを発売

最新版となる帳票基盤ミドルウェア「SVF Ver8.0」をウイングアークが販売開始した。

» 2008年02月06日 20時29分 公開
[ITmedia]

 ウイングアーク テクノロジーズは2月6日、帳票基盤ツール「Super Visual Formade(SVF)」の最新版「SVF Ver8.0」を発売した。

 新製品は、納品書や発注書といった従来の帳票だけでなく、顧客向けの提案書や進捗状況のリポート、成績表などの作成も可能になった。機能強化により、Windows Vista環境への対応や、住基基本台帳ネットワークシステムが指定するフォントが利用できるようになった。

 グラフやチャートを生成する「SVFX-Designer Ver8.0」、各種プリンタへの高速帳票印刷が可能な「SVF for Java Print Ver8.0」、PDF出力する「SVF for PDF Ver8.0」、マイクロソフトの電子ファイルフォーマットXPSに対応した「SVF for XPS Ver8.0」、Webシステムからクライアントのブラウザを介して印刷する「SVF for Web/Client Ver8.0」、CSV帳票を出力する「SVF for Web / CSV Java Edition Ver8.0」などのモジュール製品を用意する。

 価格は、1サーバ当たり20万円から。

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