日本ベリサイン、子会社ソートジャパンの社名を日本ジオトラストに変更

日本ベリサインは、子会社のソートジャパンの社名を日本ジオトラストに変更し、SSLサーバ証明書の販売体制を強化する。

» 2008年02月14日 19時19分 公開
[ITmedia]

 日本ベリサインは2月14日、同社が100%出資する子会社のソートジャパンの社名を「日本ジオトラスト」に変更すると発表した。同時に販売体制の強化も明らかにした。

 ベリサインは2006年2月にソートジャパンを設立し、ソートのブランド名でドメイン認証SSLサーバ証明書を販売していた。2006年5月には米VeriSignが米GeoTrustを買収し、日本では2007年7月からジオトラストブランドのSSLサーバ証明書も販売している。

 社名変更に伴い、ベリサインではソートブランドとジオトラストブランドの事業を統合し、主に企業の認証を伴わない暗号通信に特化したドメイン認証SSLサーバ証明書の販売およびサポート体制を強化する。両ブランドの製品は、従来と同じく代理店経由で提供される。また、ジオトラストブランド製品のオンライン販売を新たに開始するとしている。

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