日本CAと日立、静脈認証のSSOサービスで連携

日本CAと日立は、指静脈認証を利用したシングルサインオンサービスで連携する。

» 2008年02月18日 16時17分 公開
[ITmedia]

 日本CAと日立製作所は、指静脈認証を利用したシングルサインオンサービス「セキュアシングルサインオンシステム」を共同開発し、2月18日から販売を開始した。

セキュアシングルサインオンシステムの仕組み

 同サービスは、日本CAのWebアクセス管理システム「CA SiteMinder Web Access Manager」と日立の「指静脈認証管理システム」を組み合わせて提供する。業務アプリケーションなどを利用する際の認証に生体認証技術を活用することで安全にシステムを利用でき、1度の認証で複数のアプリケーションを利用できる。

 CA SiteMinderは、システムへアクセス権限やアクセス状況を一元管理でき、内部統制強化や運用コスト削減などの効果が期待できるという。

 価格は応相談で、日立が「Secureplaza」ブランドのソリューション製品として3月3日から出荷を開始する。両社では今後3年間で50億円の売り上げを見込んでいる。

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