ターボ、「TOMOYO Linux」の技術支援サービスをNTTデータと開始

ターボリナックスはNTTデータと協業し、サーバOS「Turbolinux 11 Server」のユーザーを対象にした技術サポートサービスを開始した。

» 2008年02月20日 14時10分 公開
[ITmedia]

 ターボリナックスは2月20日、サーバOS「Turbolinux 11 Server(11S)」の企業ユーザーサポート製品「ターボサポート for Secure Server」の販売を開始した。

 新製品は、11Sが採用するセキュアOS「TOMOYO Linux」の技術支援を、その開発元のNTTデータとともに行うというもの。TOMOYO Linuxは、Linuxカーネルにセキュリティ強化機能を加えるためのパッチおよびツール群を指す。ユーザーは、ベースとなるOSの機能とセキュリティ性を拡張するセキュアOSを切り分けずに、導入・運用の技術支援を一元的に受けることができる。Webサーバ向けのポリシーテンプレートも提供される。11SおよびTOMOYO Linuxの操作や設定に関するサポートを1年間無制限で利用できる。

 価格は年間30万円から。

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