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» 2008年04月02日 12時00分 公開

New Generation Chronicle:谷口公一――「にぽたん」と呼ばれし剛勇の新たな挑戦 (2/5)

[西尾泰三,ITmedia]

Web2.0に振り回されている人が引退勧告される日は近い?

―― はじめてPCに触れたのはいつごろですか?

当時住んでいた家の近所にいた友達のお父さんが使っていたPCです。PC-8801だったかな。世の中的にはちょうどファミコンが出たころで「ファミコンの方が全然面白い! PCつまんない!」と思っていました。そのころは用途が違うことには全然気づいていなかったんですね。

―― 最初に触れた言語は?

たぶん、N88-日本語BASIC(86)だったかと。はっきりとは覚えていませんが「名前を入れてください?」と表示され、入力すると「こんにちは○○さん!」と表示されるだけのプログラムを、友達に教わりながら作った記憶があります。速攻で飽きました

―― キーボードなど入力デバイスのこだわりはありますか?

昔は打鍵の感触が好きでストロークの深いメカニカル派だったのですが、仕事が忙しくなるにつれ、「タイピング速度至上主義」的な思考が生じ、ストロークの浅いノートPCのキーボードが好きになってきました。浅くてペタペタなMacBookにThinkPad並みの反発が加われば最強です。

―― PCは自作派ですか? 今お使いのPCのCPUは何?

昔は自作派でしたが、デカいし壊れやすいので、今は既製のノートばかりです。業務ではiMacを使っています。

機種 CPU メモリ
ThinkPad Intel Core Duo 1.6GHz 1.5Gバイト
MacBook Intel Core Duo 2GHz 2Gバイト
iMac Intel Core 2 Duo 2.16GHz 2Gバイト

―― 理解するのに苦労したコンピュータ関連のトピックは?

理解するのに苦労するトピックはあえて追わないようにしているので、特にありません。そういったネタはいつか理解したいと思ったときに追えば知識欲が伴うのですぐ理解できるのではないかと感じています。そう思わないうちに苦労して理解しようとするのは時間がもったいない気がします。

―― これを読んでおくと幸せになれるという開発者必携の一冊を教えてください。

ないですね。というのも、仮に自分が幸せになる本があったとして、それがほかの人を幸せになるかは分からないですし、無理に同調したら、それを読んだことが不幸のはじまりになったりすることもあると思うので。先人の書を批判するわけではないのですが、思想的なものって政治や宗教などと同様に、常に論争の火種になるため、あえて避けてますし、読んでも書評などは書かずに黙ってます。

―― 開発系の雑誌で購読してるものはありますか?

WEB+DB PRESSぐらいですね。一般的に、その手の雑誌には素人ウケとかビギナー向けとかそういう部分を狙わずに、分かる人にしか分からないニッチなネタだけを期待しています。

―― ここは毎日ウオッチしている、というサイトはありますか?

Twitterぐらいですかね。後はほとんどlivedoor Readerでfeedを読んでます。

―― Web2.0という言葉をどう定義していますか?

旧態依然とし(てい)たデファクトスタンダードに対する引退勧告? ここ最近このキーワードがだいぶ陳腐化し、いまだにこの言葉に振り回されている人が、Web3.0の登場を前にそろそろ引退勧告されるような気もしていますが。

―― あなたにとってプログラムとは何ですか?

生活を豊かにする道具。

―― 自分がニュータイプだとして、オールドタイプとの違いはどこだと思いますか?

「昔はこうだった」のような、ノスタルジーに浸らないとこ

―― 今興味がある知識や技術はありますか?

多くの方が注目する「chumby」。宮川達彦さんも「chumbyがすばらしすぎる件」というエントリを残している

ここ最近はchumbyに興味津々です。

―― 最近購入した、もしくは気になっているガジェットがあれば

最近知ったんですけど、Eye-Fiカードがすごく気になってます。

―― 今欲しいものは何ですか?

サーバとかいっぱい欲しいです。ラックごととか。

―― プログラマーの能力は生まれ持ったセンスによる部分が大きいと思いますか?

まったく逆で後天的なものの方が大きいと思ってます。ただ、効率的な学習の仕方などはきっと存在するでしょうが、それをみつけられないうちはプログラマーとしてあまりパッとしないのではないかと思うこともあります。

―― Windowsしか知らないプログラマーはどうですか?

逆に自分がWindowsのアプリケーション開発がほとんどできず、そういう方々の開発したアプリケーションに日ごろ助けてもらっていますから、むしろ敬意を表したいですね。間違っても「ご愁傷様」とは思っていないです

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