ソフィアシステムズ、Atom用開発プラットフォームを発表

ソフィアシステムズは、Atom搭載製品の開発プラットフォーム「PEARTREE」を発表した。

» 2008年04月02日 18時40分 公開
[ITmedia]

 ソフィアシステムズは4月3日、インテルの新プロセッサAtom対応の開発プラットフォーム「PEARTREE」を発表した。2008年4〜6月期に発売する。

 PEARTREEは、Intel Atomと「システム・コントロール・ハブ」に対応するソフトウェアやドライバ、ミドルウェアなどの開発ツールをセットした。Microsoft Windows VistaおよびLinux環境に対応する評価用ボードを組み合わせた「Board Support Package(BSP)」をオプション提供する。

 通信用ハードウェアとして無線LAN/W-SIM(第3世代携帯電話も可)を搭載し、WiFiや3G、PHSを利用したデュアル通信モードデバイスの開発に対応する。またエンタテインメント機器開発用に、WSVGA5.0型TFT液晶やワンセグモジュール、カメラモジュール、SSD4GByteを搭載し、Bluetoothや4Gバイト容量のSSD(Solid State Drive)、USB2.0(ホスト/クライアント)をサポートする。

 また、LANやGPS、40Gバイト容量のHDD、デバッグ用I/Fなどを備える拡張ボードも発売する予定だという。

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