日本ユニシス、アプリケーション開発基盤にOSSフレームワークを追加

日本ユニシスは、アプリケーション開発基盤の「MIDMOST for Java EE」に、OSSフレームワーク「Maia」を追加した。

» 2008年04月15日 14時43分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシスは4月15日、アプリケーション開発基盤「MIDMOST for Java EE」に、中小規模システム開発向けのオープンソースフレームワーク「Maia(マイア)」を追加し、5月から提供すると発表した。

 新しいMIDMOST for Java EEシリーズでは、大規模システム開発でのノウハウを集約した「ミッションクリティカル・フレームワーク LWF」とMaiaの二種類に開発基盤が体系化された。Maiaは、Spring FrameworkやStruts、Hibernateなどを組み合わせて標準のアーキテクチャとしている。

 同社では、MIDMOST for Java EEシリーズをベースにオープンソースを活用したシステムインテグレーションサービスを推進するという。関連サービスを含めて、今後5年間に200億円の売り上げを見込んでいる。

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