IAサーバ「MAGNIA」シリーズの新製品を発売した。
東芝は、IAサーバ「MAGNIA」シリーズの新製品となる2Uサイズのラックマウント型サーバ「MAGNIA3515R」を発売した。Windows Server 2008をサポートする。
新製品は、小中規模アプリケーションサーバから基幹業務システムまでの幅広い用途に対応する。CPUにクアッドコアのXeonプロセッサ「X5460」、デュアルコアの「X5260/E5205」を搭載し、従来機種に比べて整数演算性能を31%向上させたという。
また、「RAID6」に対応したRAIDコントローラーも採用し、HDDの1台に障害が発生しても冗長性を維持できるようにしている。9月以降は、独自技術で信頼性を向上した同社製RAIDコントローラーも選択できるようになる。
新製品では、マイクロソフトのWindows Server 2008をサポートし、6月から同OSをバンドルしたモデルも発売する。価格は93万7440円からで、5月23日から出荷する。
製品名 | MAGNIA3515R |
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筐体タイプ | ラック |
標準価格 | 93万7440円から |
CPU | クアッドコア インテル Xeonプロセッサ X5460、デュアルコア インテル Xeonプロセッサ X5260、同E5205 |
メインメモリ | 1〜24Gバイト |
HDD | 最大1.8テラバイト(300Gバイト×6)、内蔵HDDは73/146/300Gバイト |
本体サイズ | 幅444.6×奥行725.0×高さ87.2ミリメートル |
出荷開始 | 5月23日 |
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