東芝、Windows Server 2008対応のIAサーバ新製品を発売

IAサーバ「MAGNIA」シリーズの新製品を発売した。

» 2008年04月16日 14時24分 公開
[ITmedia]

 東芝は、IAサーバ「MAGNIA」シリーズの新製品となる2Uサイズのラックマウント型サーバ「MAGNIA3515R」を発売した。Windows Server 2008をサポートする。

MAGNIA3515R

 新製品は、小中規模アプリケーションサーバから基幹業務システムまでの幅広い用途に対応する。CPUにクアッドコアのXeonプロセッサ「X5460」、デュアルコアの「X5260/E5205」を搭載し、従来機種に比べて整数演算性能を31%向上させたという。

 また、「RAID6」に対応したRAIDコントローラーも採用し、HDDの1台に障害が発生しても冗長性を維持できるようにしている。9月以降は、独自技術で信頼性を向上した同社製RAIDコントローラーも選択できるようになる。

 新製品では、マイクロソフトのWindows Server 2008をサポートし、6月から同OSをバンドルしたモデルも発売する。価格は93万7440円からで、5月23日から出荷する。

製品概要
製品名 MAGNIA3515R
筐体タイプ ラック
標準価格 93万7440円から
CPU クアッドコア インテル Xeonプロセッサ X5460、デュアルコア インテル Xeonプロセッサ X5260、同E5205
メインメモリ 1〜24Gバイト
HDD 最大1.8テラバイト(300Gバイト×6)、内蔵HDDは73/146/300Gバイト
本体サイズ 幅444.6×奥行725.0×高さ87.2ミリメートル
出荷開始 5月23日

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