「オンデマンド帳票」でウイングアークと日本オプロが業務提携

ウイングアーク テクノロジーズと日本オプロはSaaSによる帳票事業で業務提携する。

» 2008年04月16日 19時42分 公開
[ITmedia]

 ウイングアーク テクノロジーズと日本オプロは4月15日、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)による帳票事業で業務提携すると発表した。統一の帳票出力プラットフォームを提供する。

業務提携を発表するウイングアークの内野社長(右)と日本オプロの里見一典社長

 提携後は主に、大量の印刷や複雑な専用帳票を作成するなど大規模企業向けにはウイングアーク、少量印刷や汎用帳票などはオプロが担当するという。

 ウイングアークの内野弘幸社長は、「両社の得意分野を補完し合い、帳票市場の活性化を図る」と話した。

 両社は「海外展開を視野に入れて標準的な帳票運用環境を提供する」としている。

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