KDDI、国内外向けデータセンターサービスを拡充

KDDIは、企業向けに国内外で提供するデータセンターサービスに2つのパッケージメニューを導入する。

» 2008年04月22日 19時38分 公開
[ITmedia]

 KDDIは4月22日、法人向けデータセンターサービスを5月1日に拡充すると発表した。国内外で分かれていたネットワーク利用料金を国内で一括支払いできるようにするほか、ネットワークと機器を一括監視するセットメニューを用意し、サービス品質を高める。

 新たに導入するのは、「グローバルデータセンターマネージドパッケージ」と「海外エリアネットワークマネージドパッケージ」の2つのメニュー。グローバルデータセンター マネージドパッケージは、国際イントラネットサービスに海外データセンターとハブ・ルータの設置、ネットワーク監視をセットにした。海外エリアネットワークマネージドパッケージは、海外の域内ネットワークに、ユーザーの宅内ルータ設置とネットワーク監視をセットにした。

 同社によれば、今回のパッケージを利用することで、見積りから導入までの時間やコストを節約できるとしている。

サービス提供エリアは、グローバルデータセンターマネージドパッケージが米国と中国、海外エリアネットワークマネージドパッケージが米国となっている。

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