インターコム、内部統制支援ソフトを発売

日本版SOX法が定める内部統制に必要な各種監視機能を標準搭載した。

» 2008年05月08日 17時01分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 通信・セキュリティ関連のパッケージソフトを開発販売するインターコムは5月8日、企業の内部統制を強化し、情報資産を管理するソフトウェア「MaLion 2.0(マリオン ニーテンゼロ)」を発売すると発表した。

 同製品は、2008年度より施行されたいわゆる日本版SOX法に合わせ、IT統制に必要とされる各種機能を搭載。財務情報への不正アクセスを防ぐID監視機能や、統制のモニタリング状況を表やグラフで表示するIT統制リポート機能、財務データ保護のための暗号化機能などで、企業の情報資産を管理する。標準で30種類以上の機能を備えている。

 販売開始予定時期は8月末で、価格は100クライアントで105万円。

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