低電磁波の特徴を生かしたPHS端末やサービスの実現を目指す。
ウィルコムとNPO法人「日本サスティナブル・コミュニティ・センター」は5月21日、医療用PHS端末やサービスの開発を目的とする「PHS研究会」を6月に発足すると発表した。医師や看護師、医療分野の有識者が参加する。
研究会では、NPO傘下の医療・福祉分野情報化プロジェクト「どこカル.ネット」とウィルコムが中心となり、低電磁波のPHSを利用した医療機関におけるコミュニケーションの円滑化や情報化を促進する端末、サービスのあり方を研究する。
研究会での検討結果は報告書として取りまとめ、医療機関などに幅広く提供していくという。
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