CodeGear、OSJ、NaClの3社は業務提携を行い、3rdRailを核にしたRubyおよびRuby on Rails(RoR)の普及/発展を狙う。
CodeGear、オープンソース・ジャパン(OSJ)、ネットワーク応用通信研究所(NaCl)の3社は5月22日、RubyおよびRuby on Rails(RoR)の普及/発展を目的とした業務提携を発表、RoRの統合開発環境「3rdRail 1.1日本語版」の提供も同日から開始した。
OSJとNaClは、これまでRails Platform IDEによるRuby開発支援のビジネスを展開してきたが、今回の業務提携によって標準の推奨IDEを3rdRailに移行。技術サポート、トレーニング、導入支援サービスなどを手掛ける。また、3社共同でのマーケティングも実施するとしており、その一部は「Rubyリソースセンター」や3rdRail日本語版ビデオシリーズなどの形で提供を開始している。
3rdRail 1.1日本語版の対応プラットフォームは、Mac OS X、Windows、Linuxで、価格は4万8000円(初年度のメンテナンス費用含む)。
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