指定した書式以外の文字や範囲外の日付や数値を入力すると、自動的に不正入力として検出する機能を備えた。
グレープシティは8月19日、Java EEシステム向け入力インタフェース構築用コンポーネント「InputMan for Java EE 1.0J」を9月24日に発売すると発表した。
新製品は、Windowsで開発した入力インタフェース用コンポーネント「InputMan」をJava EEに対応させたもの。入力ミスや表記のゆれを自動的に修正する機能を持つため、不整合なデータの入力によるシステム障害やエラーを防ぐことができる。
具体的には、全角/半角、ひらがな/カタカナ、アルファベットの大文字/小文字、数字、記号など、入力可能な文字種を制限する機能を持つ。入力する文字の種類以外の入力を受けつけなくしたり、半角文字の代わりに全角文字を入力した場合、自動で半角文字に直したりできる。
収録しているコンポーネントは「テキスト」「マスク」「日付」「数値」「カレンダー」「リスト」「電卓」の7種類。開発に使用する専用のGUIデザイナも備えた。
価格は5台の端末まで利用可能な開発ライセンスが47万2500円、運用サーバライセンスは73万5000円となる。
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