「Sun Java System Web Proxy Server」に深刻な脆弱性が見つかった。
米Sun Microsystemsのプロキシサーバ「Sun Java System Web Proxy Server」に深刻な脆弱性が見つかり、同社が修正パッチを公開した。
影響を受けるのは、Sun Java System Web Proxy Server 4.0。FTPサブシステムにヒープオーバーフローの脆弱性があり、悪用されると権限のないユーザーがローカルまたはリモートで任意のコードを実行できるようになる。
Sunは、各プラットフォームごとに修正パッチを公開し、脆弱性に対処した。また、アップデート版のJava System Web Proxy Server 4.0.8もダウンロード提供している。
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