Sun、プロキシサーバの修正パッチ公開

「Sun Java System Web Proxy Server」に深刻な脆弱性が見つかった。

» 2008年10月14日 08時11分 公開
[ITmedia]

 米Sun Microsystemsのプロキシサーバ「Sun Java System Web Proxy Server」に深刻な脆弱性が見つかり、同社が修正パッチを公開した。

 影響を受けるのは、Sun Java System Web Proxy Server 4.0。FTPサブシステムにヒープオーバーフローの脆弱性があり、悪用されると権限のないユーザーがローカルまたはリモートで任意のコードを実行できるようになる。

 Sunは、各プラットフォームごとに修正パッチを公開し、脆弱性に対処した。また、アップデート版のJava System Web Proxy Server 4.0.8もダウンロード提供している。

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