Safari 3.2リリース 11件の脆弱性を修正

バージョン3.2はフィッシング詐欺サイトからの保護も提供する。

» 2008年11月14日 14時22分 公開
[ITmedia]

 米Appleは11月13日、セキュリティ修正などを加えた新版ブラウザ「Safari 3.2」をリリースした。

 このバージョンではDoS(サービス拒否)攻撃につながるzlib 1.2.2の脆弱性、libxsltのバッファオーバーフローの脆弱性、Webkitの脆弱性3件など合計で11件のセキュリティ問題が修正されている。

 そのほかにもバージョン3.2はフィッシング詐欺サイトからの保護を提供し、オンラインビジネスの識別精度が向上するとして、Appleはユーザーにアップデートを勧めている。

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