ネット広告の効果を検証、ヤフーら5社が共同実施ブランドの浸透具合は

ヤフーやマイクロソフト、NTTレゾナントらが、インターネット広告の有効性などを検証する共同プロジェクトを立ち上げた。

» 2008年11月17日 18時00分 公開
[ITmedia]

 ヤフーとマイクロソフト、NTTレゾナント、オールアバウト、ビデオリサーチインタラクティブは11月17日、インターネット広告の効果を共同検証するプロジェクト「ネット広告バーリューインデックス」を発足した。

 同プロジェクトは、インターネット広告における商品やサービス、企業などのブランディングをテーマに、広告手法における実際の効果を検証する。広告接触による利用者へのブランディング効果の事前予測や事後検証に活用できる基準値を指標として利用するのが狙い。

 広告出稿前にシミュレーターを利用した効果の予測値の把握や広告出稿後に行った効果と基準値を比較した成果診断などに利用できる。5社は、All About、goo、MSN、Yahoo! JAPANの広告を対象に実施し、2009年秋をめどに調査結果や指標の公開を目指すという。

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